もくじ
オアシス・オブ・ザ・シーズ乗船3日目
28℃、快晴。
今日は終日クルージングの日です。
私は5時30分に起床。
船上でのウォーキング
主人を起こさないようにトレーニングウェアに着替えて、静かに静かにキャビンを出ます。
5階のデッキにはジョギングトラックが2レーン用意されていて、24時間いつでもランニングとウォーキングが出来るようになっています。
フィットネスセンターにはウォーキングマシン他もありますが、こちらは営業時間が決まっています。ジョギングトラックに出ると、すでにランニングやウォーキングをしている人がちらほら。
毎日、生き急いで食べている私は体が重くて重くてたまりません。(←自業自得)
海上に朝日が昇るのを眺めながら、1時間ほどウォーキングに励みます。
海を眺めながら歩くので、最高の気分♪最高に健康的で痩せた気すらしてきました。(でも全然、痩せてません)
ちょっとウォーキングして体が軽くなったら、早速、おなじみのプロムナードカフェへ。
コンパスで今日のイベントをチェックしながら、紅茶にマフィンで1回目の朝食です。(←懲りない人)
セントラルパークカフェで朝食
一度キャビンに戻ってシャワーを浴びたら、主人と連れ立って2回目の朝食に繰り出します。(←つくづく懲りない人)
お気に入りのセントラルパークカフェに向かいます。
船の8階には、洋上の楽園。緑豊かなセントラルパークが広がっていて、その一角にはテラス席を備えたセントラルパークカフェがあります。
ここはフルーツカップがあったりサラダがカスタマイズ?出来たりとヘルシー志向のカフェです。
ミニサイズのローストビーフサンドも美味しくてオススメ。
サラダは、スタッフにオーダーすると、好きな野菜に好きなトッピング好きなドレッシングをかけてくれて、海外旅行で不足しがちな野菜をたっぷり補給出来ます。食後はセントラルパークカフェで読書タイム。
その後は、6階のラウンジでクラウン&アンカーソサエティーのイベントがあると聞いて行ってみました。これはメンバーが参加出来る特典イベントだそうで、参加者にはシャンパンが配られたり、クイズ&プレゼントがあったり、皆さん楽しく盛り上がっていました。
他にも、航海中に利用できる様々な特典が用意されているそうです。
特典内容は、部屋のテレビで確認できるので、是非、チェックしてみて下さいね。
昼食はメインダイニング以外の選択肢も
今日は昼食からメインダイニングに行ってみることにしました。
乗船してから初めてのメインダイニングでの昼食です。
メインダイニングなら混んでても座席に案内して貰えるし、お料理もテーブルオーダーで楽ちんです。ランチのメニューから好きな料理を注文します。(一部、ビュッフェもあります。)
ただ、この日は料理が出て来るまでにすごく時間がかかって、お味も今一つだったので、昼食はウィンジャマーカフェが正解かな?と思いました。
ウィンジャマーカフェの場合は、座席を自分で探すという難点がありますが、多国籍料理のビュッフェなので、楽しく!美味しく!早い!です。
皆さん、お好みによって使い分けられていました。
豊富な船上のアクティビティ
午後は、船上アクティビティを満喫しよう!ということで・・・
フリークライミング、ジップライン、ウェイブボードにチャレンジです。
船上でのフリークライミング
最初はフリークライミング。ボルダリングとも言うのでしょうか?
フリークライミングは、4階建てのビルに相当するクライミングウォールを、命綱をつけて自分の手足でよじ登っていくアクティビティです。
場所は、6階のボードウォークからアクセス出来ます。
クライミングウォール横のカウンターでスタッフに声をかけたら、免責事項書類にサインをして、靴やヘルメットなどの用具一式を借ります。
スタッフの説明が済んだらロッククライミングウォールエリアに移動して、後は好きなだけ壁に挑みまくります。
主人の横で、10歳位の男の子が、少し登っては降り、また少し登っては降り・・・を、何度も何度もひたすら繰り返していて、とっても微笑ましかったです。
そんな男の子をスタッフも笑いながら見守っていて、どなたでも気軽に何度でもチャレンジできる雰囲気でした。
壁の中腹と頂上の2箇所に鐘が付いてて、みんなそれを目指してよじ登っていきます。
途中で諦める人あり、ルートを探って繰り返しチャレンジする人あり、裏技を使う人あり、それぞれ個性が出ていて面白かったです。
主人もするするとよじ登って行って、頂上の鐘を高らかに鳴らしていました。
降りてきた主人に話を聞いたら、かんたんそうに見えて腕の力を相当使うようで「腕がパンパンになった〜」と言っていました。
船上でのジップライン
お次はジップラインです。
ジップラインは、10階建て相当の高さにワイヤーが渡されていて、そのワイヤーに滑車を引っ掛けてぶら下がり滑走するという危険極まりないアクティビティです。(笑)
場所は、15階のプールサイドからアクセスできます。
ウェイブボードエリアの向かいにカウンターがあってスタッフに声をかけます。
数枚の免責事項書類(乗船前にネットから手続き可能)に記入をすると、手首にリストバンドを巻いてくれます。
ジップラインは、紐付のスニーカーを履いていないと出来ないので、是非、紐付スニーカーを履いて行って下さいね。
私、リストバンドを巻いて貰って、心臓バックバク、緊張マックスの面持ちで列に並びます。
「遊園地のジェットコースターもダメなのに、何故、カリブ海まで来てこんな事になっちゃったんだ・・・とはいえ折角の機会・・・ジップラインは乗船中一人一回しか出来ないし・・・やっぱりもう後戻り出来ないぃぃぃ。」
「そうだ!こうなったらせめて・・・心穏やかにきたる時に備えよう・・・」そんな会話を胸に、意を決して列に並びます。
けれど・・・そうは問屋が卸しませんでした。
私の前に並んだ親子は、ジップラインを嫌がる娘になんとかジップラインをやらせたいお父さん。
娘をその気にさせるためにあれやこれやと説明します。順番が近づくにつれて遂にギャンギャン泣き始める娘。それでも諦めずに説得を続けるお父さん。もう許してやってくれ・・・
私の後ろに並んだ女性の団体客はというと・・・
スタッフに「紐付スニーカーを履いていないと出来ない」と言われても、母国語がスパニッシュで理解出来ない。
7人の女性が一斉に話し出して大騒ぎ。
しかも見ると、誰一人紐付スニーカーを履いていない・・・終わった。
そこで諦めるかと思いきや、1人の女性が列から離れて連れの男性のもとへ。
男性が履いていた紐付スニーカーを無理やり脱がせて、女性達の大歓声に迎えられながら列にご帰還しました。「えーーーーーそれでどうするのさ?」と思っていたら、靴のサイズも全く違う女性達が1足のスニーカーをひたすら履き回すことにした模様。(円満解決・・・したのね)
そんなドラマティックな人間模様を観察していたら、あっちゅうまに私の番が来ちゃいました。
スタッフに案内されてジップラインエリアに入ると、ヘルメットと滑車と器具を手渡されます。
絶対に間違いがあってはいけないので、ヘルメットや滑車や器具の装着はスタッフが手伝ってくれます。
準備ができたらいよいよジップラインの発射台?お立ち台?へ。
ぎゃぁぁあああー心の準備がまだだよぉぉぉ。心の準備が、全っ然、まだなのぉぉぉぉ。
お立ち台に立っただけで、軽く涙が出てきました。
10階建てのビルの端に立ってるようなものなのに・・・更にはお立ち台に登るなんて・・・
ひぃぃぃぃぃ高いぃぃぃぃ足がすくむ高さです。
心の準備もできないまま、スタッフに掛け声をかけられ背中を押し出されます。
すごいスピードで滑走していく私・・・。
片側では別のスタッフが待ち構えていて、しっかり受け止めてくれます。
無事、終了!
何が何やら・・・まだ地面がフワフワしていて・・・放心状態です。
スタッフの言うことも耳に入らず薄ら笑いの私にスタッフも呆れ顔です。
主人が撮ってくれたムービーには・・・
「私が滑車を外すから、ちゃんとここを持っててね?聞いてる?分かってる?ここよ??ここを持つんだってば。機材は元の場所に自分で返してね?」スタッフに怒られながら、ひたすら薄ら笑いで聞き流す私が映っていました。
感想は、ジップラインはやる直前が一番怖かったです。が、やっておいて良かったです!!
実際に滑走してみると、爽快で空を飛んでるようなフワフワとした不思議な体験でした。
無駄に怖がっちゃいましたが、洋上のジップライン、滅多に出来ない貴重な体験です。是非、皆さんチャレンジしてみて下さいね。
ジップラインという大仕事を終えた後はちょっと休憩。
プールサイドの軽食コーナーでソフトクリームを作って食べたり、ソラリウムでジャグジーに入って癒やされます。
ジャグジーですっかり気持ち良くなってしまった私は、一旦キャビンに戻って仮眠を取ります。
船上でのウェイクボード
最後は、ウェイブボード。
私が寝ている間、主人はウェイブボードにチャレンジしたそうです。
ウェイブボードは、サーフィンの要領で高速で流れるプールを波乗りするアクティビティです。
場所は、15階のプールサイドからアクセスできます。
順番待ちすると誰でもチャレンジできて、ボードに立つまではスタッフが手伝ってくれるそうです。
ただ、ボードに立って波に乗り続けるのが中々と難しいそうで、ハマる人続出。
繰り返しチャレンジしてるアジア系おじさんと話したら、「年に2回カリブ海クルーズに来て、船ではこればっかりやってるんだ」と言ってたそうです。(笑)
主人も何度かチャレンジして楽しんだそうです。
オアシス・オブ・ザ・シーズ船内散策
起きてから二人で船内散策。
船内にはこのような芸術作品があちこちに飾られていて、中には購入可能な作品も・・・
夕方からは、【セントトーマス(シャーロットアマリー)&セントマーチン(フィリップスバーグ)でのショッピングセミナー】に参加しました。
セントトーマスは別名「宝石の島」と言われていて、高級時計や宝飾品が免税で購入できます。
ダウンタウンは全体が宝石と時計のお店と言っても過言でないほどに、小さなお店が軒を連ねています。
セントマーチンも免税で買い物天国で有名な島ですが、今回は寄港する日がちょうどユダヤの祝日と重なり、お店を閉めている宝石店、時計店が多いという話でした。(さすがユダヤ人はお金持ちです)
セントトーマスもセントマーチンも、島に沢山あるお店の中には偽物を扱う怪しいお店もあるそうで、船会社オススメのお店を紹介してくれます。
船上ショッピングガイドのお姉さんがハイテンションで2時間話し通しなので少し疲れますが、お買い物の予定がある人は是非参加されてみてください。
地図やクーポンブックが貰えて、更にご希望のお店のVIPカード(特別割引)や船会社の保証(後述)も付いたりします。
船上では、毎日、色々なセミナーや趣味のクラスや集まり(シングル会など)が開催されています。
コンパスでスケジュールを確認して、是非、参加されてみて下さいね。参加者特典もあって楽しめます(私もチャームを貰って集めました~)
アクアシアターでの水上ショー「DREAMS」は必見!
メインダイニングで夕食を取った後は、アクアシアターで水上ショー【DREAMS】を楽しみました。
今回、乗船前にネットから航海中の全ての船上ショーを予約して行きました。(予約なしでも観れます)
ただ予約していても座席は決まっていないので、先着順で着席になります。
良い席で観たい場合は、予約していてもショーの開始時間前に行って並ぶことになります。
今回は、大体、ショーの開始1時間前から並ぶと希望の席に座れる感じでした。
予約のあるなしの違いは何かというと・・・予約ありの列と予約なしの列に分かれて並んで、予約ありの列から優先入場できることです。
予約なしの列は、開始10分前に座席が解除されてからやっと入場できます。
折角だから良い席で観たいという方は、是非、予約&当日並んで行ってみて下さい。
オリジナル水上ショーの【DREAMS】は「アメイジング!!!」の一言に尽きました。
シルク・ドゥ・ソレイユが好きな方は、バッチリハマると思います。
ショーの詳細は、是非、観て感じて頂きたいのでここでは割愛させて頂きますね。
ベストな座席は、ずばり!センターブロックの中央列がオススメです。
ステージを端から端まで使うので、センターブロックが見やすいと思います。
高低差のあるダイナミックなショーなので、前列過ぎても後列過ぎても見難いのかな?中央列が良いのかなと思います。
こんなに素晴らしいショーが船代に込み込みだなんて・・・本当に信じられないっっ
会場では、ショー開始直前までアルコールなど飲み物の注文が出来ます。シャンパンを飲みながらショーを楽しむ!なんてカッコいいことも出来ちゃいます。(私はお酒飲めないけど・・・)
ドリンク係が会場を歩き回っているので、呼び止めて注文して下さいね。船内の有料サービスは全てシーパスカード付で、最終日にまとめて精算です。
こうして、夢の様なクルーズ旅行3日目が終わっていくのでした。
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